リージョンコード

リージョンコードとは

DVDやブルーレイ、ゲームソフトなどが販売及び、使用される地域の情報。
噛み砕くと、DVDを日本でだけしか見れなくするような仕組み。
※日本のDVDはアメリカで販売されているDVDプレーヤーでは再生できませんよ。

リージョンコードでDVDやゲームが指定された地域でしか再生できない原理を解説します。

メディア（DVDやゲーム）にはリージョンコードというデータが含まれています。
例えば、日本やヨーロッパ、南アフリカはリージョンコード「２」。
アメリカ、カナダはリージョンコード「１」等と決まっています。

そして、リージョンコードは再生機器にも書き込まれています。
こちらも同様に、日本やヨーロッパ、南アフリカは「２」。
アメリカ、カナダは「１」等と決まっています。

そして、再生機器でメディアを再生する時に、双方のリージョンコードを照合して
一致すれば再生する。不一致であれば再生しないという処理がされます。

リージョンコードが採用された理由は、映画のためです。

海外での映画は日本よりも先行して公開されますよね。
そして、日本には数ヶ月遅れて上映されることも多いです。

もしも、リージョンコードがなければ、
海外で公開されたDVDを輸入して視聴すれば、
日本での公開前に映画を観ることができます。

人気のある映画であるほど、この影響は顕著になるはずです。

日本の映画配給会社は、
輸入DVDで先行して視聴されては映画の興行収入が減ってしまいます。
そこで、リージョンコードが考えられました。

海外のDVDが日本の機器で再生できなければ問題ないですよね。

日本国内ではDVDやブルーレイのコピーガードを解除したコピー（リッピング）が違法行為となりました。
DVDFabでは、コピーガードを解除しないディスクコピーに対応しているので、安心して使えます。
海外在住の方は、現地の法律をよく理解した上でDVDやブルーレイのコピーを実施して下さい。