リッピングについて解説

リッピングとは

DVDやブルーレイなどの記録媒体に保存されているデータを、完全にコピーしてパソコンに取り込むことをリッピングと言います。
もちろん、CDのデータをパソコンに保存することもリッピングです。

ディスクに保存されているデータを完全にコピーするため、
複製を持てることになります。

リッピングの用途は主に以下の３つです。

→ディスクを紛失したときでも、再生できるし、リッピングデータからディスクを作ることもできます。

→ディスクドライブのないスマホやPSPなどでも、データを変換することで視聴できるようになります。

→不要部分をカットしたり、必要な部分をつなぎ合わせることが編集ソフトを使ってできます。

DVDFabはDVDやブルーレイをリッピングすることができます。
つまり、ディスクに保存されているデータを完全にパソコンに保存しています。
なので、チャプター情報や字幕・音声切り替え、がDVD等と同様にできるんです。

また、DVDFabの機能として、スマホ用に変換などもできますが、
これは、DVDFabでリッピングしたデータを変換しています。

DVDやブルーレイにはリッピングがされないように、
コピーガード技術が掛けられています。

そのため、Windowsの操作で、
ドラッグ＆ドロップなどでDVDやブルーレイのデータをコピーすることはできません。

DVDFabなどのコピーツールは、
これらのコピーガードを解除した上で、
リッピングをしています。

リッピングが違法になった。
と言われていますが、これは正しくありません。

リッピングとは、ディスクのデータをパソコンに保存する行為を指します。
つまり、コピーガードがないディスクをコピーすることもリッピングといいます。

改正著作権法で違法とされる行為は、
コピーガードを解除して、リッピングする行為です。

屁理屈に聞こえるかもしれませんが、
コピーガードの掛けられていないディスクコピーは違法ではありません。

ただし、レンタルや販売されているディスクのほぼ全てには、
コピーガードが掛けられています。

その点は注意をしてください。

日本国内ではDVDやブルーレイのコピーガードを解除したコピー（リッピング）が違法行為となりました。
DVDFabでは、コピーガードを解除しないディスクコピーに対応しているので、安心して使えます。
海外在住の方は、現地の法律をよく理解した上でDVDやブルーレイのコピーを実施して下さい。